バレンタインの季節・・・。
バレンタインデーに渡すチョコレートは、手作りチョコがいいのか、それとも普通に売られている市販チョコがいいのかということで悩まれる方も多いと思います。
そこで、手作りチョコ、市販チョコそれぞれを渡すことのメリットとデメリットについてまとめてみました。
どちらにするか決める際の参考にしていただければと思います!
後半には、本命チョコをもらった男性の本音や気持ちについてもまとめましたので参考にしてください。
手作りチョコ派
バレンタインチョコの王道というか、定番としては、やはり「手作りチョコ!」との考えの人も多いでしょう。手作りチョコはうまくハマれば大成功します。
メリット
手作りチョコのメリットとしては、
- 本命であることが伝わりやすい
- 心がこもっていると思われやすい
- 値段がわからない
- 料理ができると暗にアピールできる
- 市販チョコより喜んでもらえる
といったことが考えられます。
やはり手間を加えているだけあって、心がこもっていることが伝わります。
また、市販チョコであれば、だいたいの値段が予想できてしまうものですが、手作りであれば、値段がほとんどわからないというもの隠れたメリットですね。
デメリット
逆にデメリットとしては、
- 「重い」と感じられる場合がある
- 衛生的に作られたかを気にする人がいる
- おいしくないこともある
といったことが考えられます。
それほど親しくない相手からもらう場合、男性からすると「重い」と感じられる可能性がありますね。
また、食べ物に関することですから、衛生面を気にする人もいるようです。でも、普段から清潔なイメージをもたれている女の子であれば、その点は心配ないかもしれません。
その他には、手作りならではの「おいしくない」という危険がありますが、きちんとしたレシピなどを参考に作れば、よほどのことが無い限り大丈夫でしょう。もちろん味見はしたほうがいいですが。
「手作り」のアピールは必須?
手作りチョコを渡すときの注意点として、手作りであることを相手に伝えるかどうかです。
基本的には、何らかの形で伝えたほうがよいと思います。
なぜなら、最近は手作り感を出したラッピングの市販チョコもありますし、逆に手作りでもきれいなラッピングで包装すると、見栄えが市販品と見分けがつかないことだって考えられ、手作りなのかそうでないのか、もらった側が見分けがつかなくなってしまうことも考えられるからです。
ですので、手作りチョコを渡す場合は、渡す際に手作りであることを伝えるか、手紙やメッセージカードなどに書いておくなどするほうがいいかもしれません。
市販品(既製品)チョコ派
市販チョコは、本命であっても義理であってもどちらでも通用します。
手作りをする自信が無いとか、時間が無い、面倒だ、といった場合にも市販チョコであれば大丈夫です。
メリット
市販チョコのメリットとしては、
- 手作りと比べ「重い」と思われにくい
- 値段で義理チョコではないとアピールできる
- 市販品なら品質は基本的に保障されている
ということがあげられます。
手作りとは違って、市販チョコなら男性からすると、それほど重たいと思われる可能性は低くなるので、以下のような場合は市販品の方が無難でしょう。
- あまり話したことがない
- 相手が自分のことを知らない
- 相手は自分を異性として意識していない
また、本命であることをアピールするために、ちょっと高級なチョコをチョイスするのも悪くはありません。
しかし、あまりに高級すぎるのも、相手をびっくりさせてしまうかもしれませんので、身の丈にあった程よいものがおススメです。
デメリット
市販チョコのデメリットとしては、
- 義理チョコと区別がつかないおそれがある
- 気持ちがこもっていないと思われることがある
- たくさんもらう人なら、商品がカブるおそれがある
ということが考えられます。
義理チョコかどうか区別するために、ハートマークの入ったラッピングをしたり、メッセージカードなどを同封したほうがよいでしょう。
次に気持ちがこもっていないと思われるリスクですが、そのように思われることはかなり稀なので、それほど気にしなくてもいいと思います。
商品がカブる恐れも無くはありませんが、確率論的には非常に低いと思われるので、これもそれほど気にする必要はありません。
市販チョコを好む男性が多い!?
あるアンケートで、男性に対する「手作りチョコ」がいいか「市販チョコ」がいいかという質問で、「市販チョコ」がいいと答えた男性がのほうが、「手作りチョコ」がいいと答えた男性よりも多いというデータがあるそうです。
理由としては、手作りチョコのデメリットで上げた理由がほとんどのようです。
男性は、女心がわからないといわれるように、女性が心をこめて作ってくれたとしても、特に料理をしたことの無い男性なら「ふーん」という程度にしか思わず、意外と無頓着なことも多いようです。
本命チョコをもらった男性の本音は?
好きな人からもらった場合
このケースは多言を要しませんが、当然ながらもらった男性はすごくうれしいはずです。というか、天にも舞い上がらん位にうれしいでしょう。
もらえたこと自体がうれしくて、チョコが手作りであるかどうかは二の次です。しいて言えば、手作りであれば、より心がこもっているかなという程度です。
ただ、ラッピングが変であるとか、チョコがおいしくないという場合は、やはりマイナスイメージを与えてしまいますが、男性が好きな人からもらったのであれば、少々のことがあっても大丈夫です。
気に留めていなかった人からもらった場合
よくあるのは、男性が自分のことを好きになってくれているとは夢にも思っていなかった女性から本命チョコをもらうケースです。
純粋にうれしい!
この場合の男性の気持ちとしては、嬉しいと同時に驚きます。これは手作りチョコであっても市販チョコであっても変わりません。
例えその時点で好きではない女性であっても、ほとんどの男性はもらえたこと自体を嬉しいと思うことは事実でしょう。
もっとも、手作りチョコの場合は「重い」と感じられることがあります。特に、お互いあまり話したことがない場合にはその可能性が高まります。「ちょっと面倒なことになったな、1ヵ月後のホワイトデーはどうしようか」と考えはじめるかもしれません。
それが市販チョコなら、男性はそこまで「重い」とは感じません。高級すぎず程よくセンスのよい市販チョコであれば、スマートな印象をもちます。逆にあまりに安っぽかったり、高級すぎるものだったりすると、あまりよいイメージはもたれません。
恋愛に発展する可能性は?
チョコをもらったことで、男性はチョコをくれた人を少しは意識するようになりますので、恋愛に発展する可能性は十分考えられます。
男性がチョコをくれた人を恋愛対象にするつもりが無いなら、残酷なようですが、いかに傷つけずにフェードアウトするかを考えるでしょう。ホワイトデーに義理でお返しがあるかもしれませんが、それ以外にアプローチは無いかもしれません。
しかし、本当に好きな気持ちがあるならば、ここであきらめてはいけません。ここであきらめるのは、非常にもったいないです。
なぜなら、女性がアピールを続けて、自分磨きをしていれば、男性からの好感度も上がりますし、恋をしている女性は輝いて見えるので、男性の気持ちを揺り動かすことも不可能ではないからです。
本当に好きであるなら、焦らず次の手を考えていきましょう。
さいごに
手作りチョコにするか、市販チョコにするかは結局のところ正解は無いといってもいいかもしれません。それぞれのメリット、デメリットを考え、ケースバイケースで決めるしかありません。
あなたが真剣に考えて出した結論なら、きっとそれが正解です。
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