バレンタインデーにチョコをプレゼントしたのに、ホワイトデーに「何もお返しが無かった!」という経験がある女性は多いです。
お返しをしない男性は一体何を考えているのでしょうか?
男性の気持ちがイマイチよくわからない方のために、バレンタインデーにチョコをもらっておきながらホワイトデーにお返しをしない男性の心理(本音)を探ってみたいと思います。
お返しがない7つの理由はコレ!
ズバリ、ホワイトデーにお返しがない理由として考えられる男性の本音は以下の7つです。
- お返しをするという概念が無かった
- イベントデー(記念日)に興味が無い(嫌い)
- 特に意味は無いが、なんとなく何もしなかった
- 面倒くさいのでしなかった
- お返しをしようと思いつつ行動に移せなかった
- 忘れていた
- 気がないのであえて何もしなかった
いかがでしょうか。女性には理解しがたい理由も含まれていると思います。
ということで、ひとつずつ見ていきたいと思います。
1.お返しをするという概念が無かった
この理由は、そもそも男性にバレンタインデーにチョコレートをもらったら、ホワイトデーにお返すべきという概念が無いというものです。
ホワイトデーは、日本独特の習慣といわれ、古くても昭和40年代くらいから始まったもので、比較的歴史の浅い習慣です。
少数派かもしれませんがホワイトデーそのもののことを知らないという場合です。そうであれば、当然お返しなんてしませんよね。
2.イベントデー(記念日)に興味が無い(嫌い)
これはホワイトデーについては知っていても、こういったイベントごとに関心が無いとか、嫌いという理由であえて何もしない場合です。
クリスマスやバレンタインデーなどで世間が浮かれているときに、
「商業主義のキャンペーンに踊らされるほど俺は愚かじゃないぜ!」
と斜に構え、イベント行事に背を向ける人がたまにいます。
そういう人の場合、たとえバレンタインデーにチョコをもらったとしてもホワイトデーには何も行動しません。
チョコをくれた女性への感情がどうであるとかは全く無関係なので、もらえなかったとしても何も気にする必要はありません。
3.特に意味は無いが、なんとなく何もしなかった
ホワイトデーにお返しがないケースのなかで、この理由は結構多いのではないかと思われます。
つまり、ホワイトデーはバレンタインのお返しをするということは知っていても、
「別に何もしなくていいんじゃないの」
という感覚で何もしないというパターンです。
あいまいな理由がゆえに、少しやっかいなのですが、当事者意識が薄いとか、鈍感だということからくるのかもしれません。
ただ、この理由は義理チョコを渡したのか、本命チョコを渡したのかによって、ニュアンスが違ってきますので、それぞれに分けてもう少し掘り下げてみたいと思います。
義理チョコ編
たとえ義理チョコを渡した場合であっても、ホワイトデーにお返しが無いと気分的にすっきりしないものです。
しかし、学校や職場の義理チョコ程度なら、お返しが無くても特に心配はしなくていいでしょう。
男性は女性に比べてびっくりするほどイベントごとに無頓着な人は多いです。
特に自分から人に何かをプレゼントし慣れていない人はなおさらです。
お返しをしないことについて悪気は全くなく、単に考えが巡っていないだけだと解釈したほうがよさそうです。
本命チョコ編
本命チョコを渡したのにお返しがないというのは、少なからずショックかもしれません。
しかし、本命チョコをもらったことを自覚しながらも、「なんとなく」という理由で何もしない男性はいます。
これでは、くれた人のことを「好き」なのか、「嫌い」なのか、「何とも思っていない」のか、はっきりしませんよね。
消去法で考えてみましょう。
まず男性がチョコをくれた女性を「好き」だと思っている場合は、たとえどんな鈍感な男性であっても、ホワイトデーには何らかの行動を起こすはずです。
ということは、お返しがないというのは残念ながら「好き」という感情はもっていない可能性が高くなります。
次に、男性が「嫌い」という感情をもっているかどうかですが、この可能性は低いと思われます。
なぜなら、嫌いになる理由はいろいろありますが、男性は単純なのでよほどのことが無い限り、自分にチョコをくれた女性を嫌うということは基本的にないと考えられるからです。
そうすると、最後に残った「何とも思っていない」という感情をもっている可能性が高いということになります。
チョコをくれた女性を、「何とも思っていなく」て、お返しをしない理由も「なんとなく」だとすると、何とも煮え切らない結論になってしまいます。
しかし、これがあるがままの現実の姿に近いのではないかと思われます。
4.面倒くさいのでしなかった
チョコを贈った側からすると信じられないですが、面倒なので何もしないという男性は意外と多いものです。
確かに、お返しをすればいいんだろうという自覚はありますが、それには
- プレゼントするものを何にするか考え
- それを買いに行き
- プレゼントする
という一連の行動が必要であると思うと、面倒くさくなって
「もういいや、放っておこう!」
という感じで何もしなくなってしまうのです。
5.お返しをしようと思いつつ行動に移せなかった
こちらは、お返しをするつもりで、それなりに準備はしていたけども、ホワイトデー当日に渡すタイミングが無かったとか、渡す勇気がなかったなどの理由で、行動に移せなかったというものです。
こういった理由でせっかく用意したものを渡せない男性も中にはいます。
男らしくないといわれればそれまでですが、そういったシャイな人もいます。
6.忘れていた
前述したとおり、男性の中にはイベントに無頓着な人が多くいます。
勉強や仕事に忙殺されて、いつの間にか3月14日が過ぎていたということは往々にしてありえます。
チョコをあげた女性からすれば信じられないかもしれませんが、そのくらい鈍感な男性も多くいるものです。でも悪気は一切ありません。
7.気がないのであえて何もしなかった
こちらは、チョコをくれた女性に気がないというメッセージを送るために、あえてホワイトデーに何もしないというものです。
しかしこの理由でお返しをしない男性は、あまりいないのではと思います。
なぜなら、男性は単純な生き物なので、気がないというメッセージを送るためにあえて何もしないでおこう、などと自分の行動に意味をもたせるほど深く考えて行動はしないからです。
おわりに
以上、ホワイトデーにお返しをしない男性の本音について探ってきました。
女性が考えるほど、お返しをしないことに大きな意味は無いということがいえるのではないかと思います。
なので、義理チョコのお返しが無くても落ち込む必要はありませんし、本命チョコのお返しがなくても、完全に脈がないとは言い切れません。
ただ、律儀な男性であれば、義理チョコであろうが本命チョコであろうが、もらったらお返しはしてくれるものなので、少なくともその男性は、そういう律儀な男性ではないということです。
それは頭の片隅に入れておいたほうがいいでしょう。
今後仮にお付き合いをすることになったとしても、イベントデーにあなたを喜ばせてくれること可能性は低いかもしれません。
それでもなお、アタックし続けたいというのであれば、それはそれでアリです。
チョコを贈ったことで、お返しをする人なのかどうかがわかっただけでも収穫があったとして、前向きに捉えて次につなげていきましょう。