ホワイトデーに男性からもらったプレゼント!
ワクワクしながら開けてみると、中にはマシュマロが・・・
「え?どうして!?」とガッカリされていませんか?
確かに、ネガティブな意味が女性の間には広まっていますが、
あまり気にする必要はないんですよ。
それどころか、贈った男性側からすると、喜んでもらえると思ってプレゼントしたのにガッカリされるなんて全く意味がわからない???
ってことが多いんですよ。
なぜこういうことになるのか、ホワイトデーにマシュマロを贈ることの意味について掘り下げていきたいと思います。
マシュマロに特別な意味はある?
この原因は、どうやらホワイトデーに贈るモノの種類によって相手に対する感情の意味がそれぞれ違うという説からきているようです。
一説では、
- キャンディ 「好き」
- クッキー 「友達」
- マシュマロ 「嫌い」
という気持ちを表すのだといわれています。
男性のほとんどは知らない
ちなみにブログ管理人は今回記事を書くにあたって、はじめてこういった説を知りました。おそらくほとんどの男性も知らないことだと思います。
仮にそういう意味があるのだとしても、男性の多くは知らずに商品を選んでいるのだと思います。
特別な意味があるのかどうかを意識せずにマシュマロを選んでいる以上、もらった女性の側はあまり気にしないほうがよさそうです。
ブログ管理人の過去を振り返ってみると、本命にマシュマロを贈ったこともありましたし、義理返しにキャンディを贈ったこともありました(笑)。
この説を目にしたとき、一瞬、青ざめる思いがしました。
本当に正しいのか
しかし冷静になって考えると、こういった説の根拠は、残念ながらはっきりしません。
当然そのような意味があるという規定があるわけではありませんし、権威ある団体等がそのように認定しているわけでもありません。
あくまで噂レベルのものです(別にその説を主張している方々を批判しているわけではありませんので悪しからず)。
マシュマロメーカーに問い合わせてみた
もしそういうことが本当なら、ホワイトデー商品としてマシュマロを製造しているメーカーは、女性に対して「嫌い」という気持ちを表すための商品を作り、デパートなどは、そういったネガティブなメッセージを送るための商品として、ホワイトデー商品のマシュマロを華やかに飾って売り出しているということになります。
腑に落ちないので、ホワイトデー商品のマシュマロを製造している主要メーカー2社に問い合わせてみました。
質問:
A社の回答:
B社の回答:
とのことで、どちらのメーカーさんも「嫌い」という気持ちを表すとの認識はお持ちでなく、あくまで、好意を表すよい意味の商品としてマシュマロを製造されているようです。
メーカーさんがそのような認識で製造しているなら、もらった側も別に気にする必要はありませんよね。
どうしても気になるなら、もらったマシュマロのメーカーに聞いてみるのがいいかもしれません(笑)
ホワイトデーの仕掛け人!?の見解
せっかくの機会なので、日本においてホワイトデーを発案し、世間に広めた全国飴菓子工業協同組合さんにもお聞きしました。
衝撃の事実が判明
すると、衝撃的なお答えが返ってきました。
質問:
回答:
なんと!
マシュマロはキャンディーの一種
なのだそうです。
確かにマシュマロを「キャンディーの一種」とする定義づけがあるようです。ホワイトデーを発案した組合の方がおっしゃっているのであれば、非常に有力ではないでしょうか。
この見解だと「マシュマロ=キャンディ」ということもでき、マシュマロとキャンディーをあえて分けて考える必要がないかもしれません。
そう考えると、マシュマロはバレンタインデーのお返しの贈物という肯定的な意味しかないといえますね。
ではクッキーは?
ちなみに、クッキーについてですが、キャンディ・マシュマロと同様、ホワイトデーにプレゼントとして贈ってもいいようです。
また、クッキーにしろ、その他のお菓子にしろ、これらの間にそれぞれ違う感情を表すという意味は特にないそうですよ。
ですから、男性は贈りたいお菓子をプレゼントしていいわけですね。
おわりに
マシュマロは「嫌い」を表すホワイトデーのお返しなんて言われていますが、男性は決してそんな意味を狙ってはいません。
男性は単純な生き物ですから、商品に深い意味を持たせてプレゼントを選んだりはしないんです(笑)。
ホワイトデーでもその他でも、プレゼントはよい意味でしかしませんし、プレゼントされたものの意味を深読みしてもおそらく何も出てこないでしょう(笑)。
ホワイトデーにプレゼントをもらった女性は、男性が贈り物をしたという行為そのものを評価してあげてくださいね。
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